講座ビジネスで広告に頼らず集客、売上に繋がったゼロイチ体験談(JVやSEOの紹介)

講座ビジネスを事業拡大するために集客の仕組みをつくりたいと思っても、広告に予算を投下できないので困っている経営者必見

この記事を読めば、無形、有形商材に関わらず、ジョイントベンチャー(他の人が集客したイベントから売上をつくる)やブログで集客できるようになる具体的な方法が理解できます。

目次

私の実績と講座見込者が集客できる仕組みが構築できている実績の一部

私は、本格的に講座ビジネスを構築&リリースして、2025年8月現在で約9ヶ月になりますが、広告にはほとんど依存せずに12人の受講生の受講実績があります。

最初の受講生の集客は、ジョイントベンチャー(見込者が集まるイベントに私が登壇)での集客が多数を占めていますが、並行して、ブログでの集客が機能し、見込者(=リード登録)が緩やかですが、着実に増えています

例えば、以下のようなキーワードで1ページ目の上位に表示され、集客の仕組みが自動的に機能する状況(ブログで検索→ラインに登録される)です。

同様の仕組みを実装し、集客として機能させるための手順について、解説を続けます。

集客以前に満足度が高いサービスを構築できることが大前提

集客が正しく機能するためには、大前提として既にあなたのサービスに加入して下さった顧客の満足度が高い状況になっていることが大切です。

  • 既存顧客が口コミで紹介してくれる
  • 既存顧客が取材に応じてブログ等に対応してくれる
  • 既存顧客がリピートで利用してくれる

こういった状況が実現できている、サービスの品質が一定以上に満ちている、ここに徹底的にこだわり、既存顧客のビフォーアフターを叶えることにコミットする。まずはここを叶えている人が、集客にチカラを入れるというフェーズにすすむべきだと考えてましょう。

上記が実現できていないと、集客の仕組みをつくって講座見込者の認知が広がっても、売上につなげることができない事を認識してください。

広告に依存しない集客の仕組み|ジョイントベンチャーで今すぐの売上をあげて、ブログで将来の売上をあげる

広告で依存せずに売上を上げるには、売上を上げるための2つのアクションを理解した上で、それぞれの施策の特徴に基づいて、複数の施策の相乗効果を狙うことを心がけましょう。

売上を上げるには2つのアクションがあることを理解する

売上を上げるには、

・いますぐの売上をつくるためのアクション
・将来の売上をつくるためのアクション

の2種類が存在していますが、まずはこの違いを抑えてください。

ツールや手段 期待できる効果 ポイント
今の売上をつくる ジョイント・ベンチャー

LP制作

各種SNS

クラファン

見込み客に対して直接リーチできる

認知が広がる

シェアされる

 

見込み客が集まるイベントで講師として登壇する

週次や月次で投稿し続ける

 

将来の売上をつくる サイト制作

ブログ

データベース整備

キーワードが上位表示される

ドメイン価値が高まる

既存顧客のファン度が高まり、口コミが生まれる

3ヶ月〜半年(上位表示されるのに要する期間)

サイトのアクセス数が伸びる事

それぞれにメリット、デメリットがあるので、2つを組み合わせることで売上の最大化が図れるようになります。

ジョイントベンチャーやSNS等は爆発力があるが資産性は低い

ジョイントベンチャーはすぐに見込み客にリーチでき、売上に繋げやすいですが、頻発することが難しい場合があります。

さらに、他者に依存した集客方法になるため、誰かが協力してくれないと売上が立たないという側面があります。

また、SNS等の投稿は、内容次第で一気に認知が広がりますが、すぐにタイムラインの後半にいって流れてしまうので、資産性が低いという特徴があります。

2者の特徴を踏まえて、

  • ジョイントベンチャーの登壇実績をコンテンツ化し、サイト等で導線をつくる
  • SNSで反応が良かったコンテンツを、個別相談などに取り上げたり、書籍出版をする場合に盛り込む

1登壇、1投稿で終わらせるのではなく、実績を最大化するために、他施策と組み合わせることを心がけましょう。

ブログは資産性があるが爆発力がない

SNSと比較すると、ブログはすぐに成果が出にくいが、一度、一定のキーワードで上位に表示されると、資産性が高く上位表示されるようになり、グーグルのアルゴリズム等が変わらない限り、継続的に認知が広がり、見込み客を増やせる施策として機能します。

目安として、ブログを公開して3ヶ月〜半年くらいで効果が出始めることが多いため、ブログ単体ではすぐに集客を期待しない方がいいです。

なお、ブログと似て資産性が高いSNSでユーチューブがありますが、ユーチューブは1投稿ごとに手間やコストが大きいのに対して、ブログであれば、慣れてくれば1時間以内に1投稿ができるため、立ち上げ初期の段階で資産性が高い集客方法を実践する手段としては、おすすめの方法になります。

SNSとブログを組み合わせる運用を徹底しよう

以上2つの売上を上げる手段の違いを理解した上での、集客の最適解は、

  1. 見込客の集まるジョイントベンチャーで登壇する
  2. 売上につながる可能性が高いキーワードを意図したブログを書く
  3. 作成した記事をフェイスブック等のSNSで拡散する

の3つを組み合わせて徹底する、という方法がおすすめです。

以下より、上記の2、3を組合せた方法での事例を紹介します。

NPOデータベースというキーワードで1日で成果が出た事例、実際の事例をご紹介します。

記事のURL:https://kanade-works.co.jp/npo-db/
キーワード:NPO データベース
やったこと:記事作成した後、フェイスブックに投稿
成果:サイトのアクセス数が1日で200を超え、1記事で5件のライン登録があった

フェイスブックでの投稿

グーグルアナリティクスの成果(直近と比較して明らかにページビュー数が増えた)

SNS×ブログでの集客最適解を実現する具体的な手順

初心者でもSNS×ブログの集客効果が最大化できるテンプレートとして、以下ご参考ください。

1️⃣コンセプトと事業ドメインを定める(自分の資産を言語化する)

誰のどんな悩みをどうやって解決するか?なぜあなたがその悩みを解決できるのにふさわしいか?を言語化する

私の場合

  • 誰の:NPOで働いている人
  • どんな悩みを:年収が低いという悩み
  • どうやって:DX×案件獲得スキルで高単価受注ができる【DXのプロ養成講座】
  • なぜあなたから学ぶ必要がある?:NPOキャリア15年で年収200万から1,000万を達成した経験があるから

こういった事を言語化することが最初のステップです。

上記を言語化して作成したLPは以下になります。

2️⃣事業ドメインと親和性の高く売上につながるキーワードを考える(資産を活用して売上につながる接点であるキーワードを考える)

上記が集客の土台であり、土台の上に正しい施策を積み上げることで成果が上がるようになりますが、ブログでの施策の積み上げ方について、ご紹介します。

行動したいと考えている人が検索するキーワードを見つける

SEOで上位表示されるためには、正しいキーワードを設計することが最も大事です。

キーワード検索は大別すると

  • 情報が知りたい
  • 行動したい

の2種類があるのですが、特に後者のキーワードを見つけることで、売上が上がるようになります

ただ、SEOの知識や経験がないと、初心者がキーワードを見つけることは難しいので、ここで、AIのチカラを借りましょう。

例えば、以下のプロンプトでチャットGPT等でキーワードの候補をあげてみましょう。

あなたはDXコンサルタントとして振る舞ってください。

以下の要件に基づき、【DX・キントーン】という製品の市場セグメントテーブルを作成してください。

回答はテーブルで、説明文や追加分は不要です。

【テーブルの列順】
1.製品 2.誰が 3.いつ 4.どこで 5.どんな状況下で 6.どんな便益を求め 7.なぜ他の代替手段ではなくこの製品を選ぶのか 8.SEOキーワード(複数)

【セグメント行数】 例として30行(30セグメント)作成してください。(増減はお好みにで可)

【注意事項】
・左端「製品」列には常に【DX・キントーン】を入れてください(全行同じ表記)
・「SEOキーワード(複数)」には、ユーザーが実際に検索しそうな複合キーワード(いわゆる「お宝SEOワード」を複数含めてください。
・検索ニーズを想定し、関連するテーマやロングテールキーワードも盛り込んでください。
・回答は**テーブルのみ**を出力し、表以外の説明
・文章は一切書かないでください。
・機能的ジョブ、感情的(情緒的)ジョブ、社会的ジョブ、自己実現ジョブなど各セグメントが持つ様々なジョブを視点として沢山検索してください。

上記で上がったキーワードの中から、このキーワードは、自分のこれまでの経験とも相性が良いし、かつ、講座に申込みする意欲が高い可能性が高い人だなと思うキーワードをピックアップしてください。

上記プロンプトを叩くと、以下のようなキーワード候補を一瞬で抽出することができます。

キーワードはペルソナ単位で考える

キーワードをターゲット単位ではなく、ペルソナ単位で考えることが大切です。

  • ターゲット=1学年の1クラス
  • ペルソナ=1クラスのAさん

2者は似て異なる概念になりますが違いを理解し、キーワードはペルソナ単位で考えましょう。

以下の本を読んでもらえたら、ペルソナ単位でのキーワード設計についての学習が深まります。

3️⃣キーワードで上位に表示されるためにSEOを意識したブログを構成する

売上につながるキーワードが見つかった後は、SEOライティング=ウェブ検索をする人にとって、必要な構成でブログを書くための構成案や下書きをつくる必要があります。

このプロセスも、チャットGPTで一度、あたりをつけることが大切で、例えば、以下のプロンプトを入力してみることで、一瞬でブログ案が出力されます。

NPOキントーンというキーワードで検索した場合に上位表示される事を意図し、NPOがキントーンを導入すべき理由10選というタイトルの記事を、見出しや表を挿入しながら3000文字程度でつくって

AIにキーワード調査やブログの構成案を出力させることで、初心者でも70点くらいの記事は作成できます。

4️⃣ブログを仕上げる

以上のように設計したブログを、あなたが提供できる独自情報(あなたが得た一次情報でキーワードを検索する人にとって有益な情報)を付加しながら、ブログ全体をカスタマイズして作成いきます。

リードが最も重要

記事を読んで得られる成果(ビフォー、アフター)を考えたり、記事を読む人が記事を読みたいと思うための情報を、1枚のスライドにまとめましょう。

  • 記事の読み手の悩みが入っている
  • 共感ワードが入っている
  • 悩みの解決策が入っている

こういった構成で、記事の最初は特にチカラを入れて、どんな内容を配置すれば記事を読み進めてもらえるか?を考えましょう。

基本的にはチャットGPTの文章でも70点はとれますが、あなた独自の体験でよりよい情報を付加できると思う場合は、上記を心がけて丁寧につくってください。

リードの例

必ず見出しを入れる

ブログを書く上で、見出しを挿入することは、絶対に必要です。

専門用語で、見出しはh2,h3と表現されますが、

中見出し=h2、小見出し=h3

というお考えください。(ちなみにh1はブログのタイトル)

ワードプレス等のCMSで、有料、無料のテンプレートでサイトを公開すると、プログラミングの知識がなくても見出しを挿入して、記事を作成する機能は、ほとんどのテンプレートで機能が備わっているのでご安心ください。

例えば、SWELLでブログを書くのがおすすめです(このサイトもSWELLで作成しています)

コンバージョンポイントの周りに率が高まる情報をおく

ブログの最後は、オファーと呼ばれる、記事を読んだ人がとって欲しいアクションを必ず設置します。

  • 画像を用意する
  • タイトルと相性がよいキーワードが画像に挿入されている
  • 成約につながるコンテンツを周辺におく

といった事を心がけるのが必要です。

オファーの例

5️⃣仕上げたブログをSNSに上げる

仕上げたブログは、各種SNSに投稿しましょう。

SNSは複数の媒体で同じコンテンツを配信してもOKですので、あなたが保有している全てのアカウントに対して投稿することを心がけましょう。

GA4の設定など含め将来の売上をつくるための集客土台を構築したい人は個別相談に起こしください

私は、講座ビジネスのゼロイチ達成者であり、寄付という究極の無形サービスで4億以上の売上をつくった実績があり、体系的にITの仕組みづくりが得意な人間です。

ファーストキャッシュを3ヶ月で獲得し副業独立を起動に乗せる方法

特に、将来の売上を作るためのIT基盤を整備しつつ、成果につなげる事を得意としています

  • WordPressでサイトを構築したい
  • GA4やサーチコンソール等を正しく設定して、売上が上がるサイト運営ができる土台を構築したい

売上拡大したい年商3,000万以上の女性経営者等、本記事の内容を具体的なアクションに落とし込むための仕組みづくりを体系的に実装した方は、ぜひ、奏ワークスにお問合せください

人材採用が厳しい昨今において、人に投資するよりも、IT(=仕組み)に投資した方が、事業拡大する上で確実なリターンが見込めます。

あなたのビジネスのステージアップのお手伝いをさせてもらえたら嬉しいです。

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この記事を書いた人

DXの専門家|寄付集め実績4億|2社経営

『国公立大学含むDX支援実績20団体以上』
独立5年で受注単価10倍超

▼個人向け事業
3ヶ月で脱社畜が叶う
DXのプロ養成講座を主宰

▼パーソナリティ
3児の父
趣味の釣りで会社経営(ガイド+EC)
NPOのデジタル経営支援実績日本一

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