キントーン(kintone)結局何が出来る?利益を最大化出来る根拠をDXプロが解説

キントーン(kintone)に興味があっても、結局何ができるか分からない方必見。

キントーン(kintone)は、最終的にあらゆる法人の利益を上げるための仕組みを構築できるツールです

単なる業務改善という言葉に留まらず、なぜ利益を上げる仕組みが作れるのか?

事務負担を軽減し、売上を最大化し、情報をストックして脱属人化ができるのか?

について、キントーン(kintone)の基本機能を引用しながら、詳しく解説をしてきます。

目次

学習塾がキントーン(kintone)で利益最大化を実現するための活用例

たとえば、無料体験を実施して塾生を増やす仕組みを運用している塾をイメージしてください。

キントーンはアプリ(=エクセルでいう1ファイルの事)を組合せて、仕組みが作れるツールなのですが、以下のような、仕組みを実装するとします。

この仕組みがどのように利益最大化に寄与するのか?を解説します。

キントーン(kintone)が利益最大化を実現できる複数要因

利益を最大化するためには、

①少ない労力で売上を上げる仕組みづくり
②既存業務の事務負担を少なくする仕組みづくり
③脱属人化により、業務引継ぎが発生する際の負荷を軽減する仕組みづくり

の3要素で構成されます。

①少ない労力で売上を上げる仕組みづくり

少ない労力で売上を上げるためには、

  • 見込客の中から確度の高い顧客を見極めて効果的にアプローチする
  • 見込度を可視化、分析する
  • 見込客の情報を一箇所に集めてなるべく多くの情報を基に顧客との交流の質を高める
  • 既存客の満足度を高めて、別商品を購入してくれる仕組みをつくる
  • 既存客が別顧客を紹介してくれるための仕組みをつくる

で構成されます。

見込客の売上を最大化する

例えば、以下のように2つのアプリを作成して、2アプリに情報を溜める仕組みをキントーン(kintone)で実装するとします。

2つのアプリに、体験会に来てくれた情報を保存することで、

  • 1人の見込客が何回体験会に来てくれたのか?
  • 1人の見込客の悩みや課題を対応していないスタッフも参考にしながら売上を上げる(商品を購入してもらう)ために、どんなコミュニケーションを取ればよいか?

1人の見込客の情報が誰が見ても分かりやすく体系的に整理されるため、見込客に対しての成約率をチームで最大化する仕組みをつくることで売上を上げることが叶います。

さらに、

1人の見込客が体験会にすぐ成約しなかったとしても、次に成約につながるタイミングを把握して忘れないようにアプローチする

ができるようになります。

また、見込客の体験会の情報を、以下のようにグラフにして一瞬で可視化ができます。

情報をグラフ化すれば、経年比較がチームで出来るため、増減があった時に何があったかを振り返り、増加した時の事を再度実施して、減少があった時の要因を排除する、を徹底することができます。

既存客の売上を最大化する

既存客は入塾をしてくれた顧客の事ですが、

以下のように体系的に情報を整理する事で、全スタッフで塾生ごとの情報が分かるようになります。

例えば、誰かを紹介(リファーラル)してくれたら、5,000円のクーポンプレゼントキャンペーンをするとします。

そして、塾生が紹介してくれるごとに、「顧客からの紹介管理」で紹介してくれた情報を入力すると、自動的に塾生マスタにも紹介情報が反映され、どの塾生がどれくらい紹介してくれたか?を分かるようになります。

ですので、

  • 紹介のお礼を全スタッフが丁寧に伝えることができる
    →紹介して良かったなと思ってもらえる
  • 誰が誰を紹介してくれて、結果どうだったか?の情報が蓄積される
    →ロイヤルカスタマーが分かる

ため、キントーン(kintone)でリピート売上を最大化を意図することができるようになります。

②既存業務の事務負担を少なくする仕組みづくり

事務負担で最も大きいのは、情報を探す手間が増えることですが、キントーン(kintone)に情報を集約ができていれば、重たいエクセルやスプレッドシートを開く時間が削減できたり、探さなくてもよくなります。

  • エクセル→情報が溜まるとファイルが重くなる
  • キントーン(kintone)→クラウド処理なのでサクサク動く

という違いがあります。

さらに

  • エクセル→1ファイル、1行、1列で情報を出し分けることができない
  • キントーン(kintone)→1ファイル(=キントーンでいう1アプリ)、1行(=キントーンでいう1レコード)、1列(=キントーンでいう1フィールド)単位で情報を出し分けることができるので、全ての情報をキントーン(kintone)に集約することで情報を探す手間が大幅に削減される

ということが叶います。

また、1ヶ月に5人が入塾したとします。

その場合、

  • 契約書締結
  • 決済の手続き
  • 入塾キットの案内

等、入塾時に事務負担が発生しますが、キントーン(kintone)なら以下のように塾生ごとに情報を溜めて、事務進捗が可視化されるので、全スタッフで進捗を確認しながら着実に入塾時の事務を実施することができるようになります。

ですので、どの塾生にどこまで手続きが進んだか?をチーム全体で把握する時間を削減して、業務を遂行することができるようになります。

③脱属人化により、業務引継ぎが発生する際の負荷を軽減する仕組みづくり

スタッフの入れ替わり等、組織を運営する以上、引継ぎ業務が発生するのは止むを得ません。

引継ぎ時に、誰かのエクセルやスプレッドシートに大事な情報が格納されているようであれば、そのスタッフが退職する際に、業務に関する大切な情報、経営資源が途切れてしまうリスクがある状態になります。

そこを、キントーン(kintone)で常に見込客、既存客情報を集約する体制にすることで、リスクを回避して、情報をストックして活用できる体制を担保しながら、法人活動を続けることができるようになるのです。

中小企業が属人化放置による経営悪化リスクが高まる事の対策

キントーン(kintone)で利益最大化の仕組みづくりはプロにお任せください

キントーン(kintone)は利益を最大化するための仕組みを構築する上で、非常によいツールとなります。

また、キントーン(kintone)に限らず、GA4×LステップやUTAGE×キントーン(kintone)を組み合わせることで、利益を最大化する仕組みを実装ができます。

  • 過去5年間で5つの事業を立上げ全て黒字化
  • 2社経営
  • 寄付集め実績4億以上
  • 国公立大学含むDX支援実績30団体以上

の経験に基づき、キントーン(kintone)を軸としたDXの最適化を図る上でのロードマップを手に入れたい方は、ぜひ、無料個別相談に来て下さい。

ご連絡お待ちしております。

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この記事を書いた人

DXの専門家|寄付集め実績4億|2社経営

『国公立大学含むDX支援実績20団体以上』
独立5年で受注単価10倍超

▼個人向け事業
3ヶ月で脱社畜が叶う
DXのプロ養成講座を主宰

▼パーソナリティ
3児の父
趣味の釣りで会社経営(ガイド+EC)
NPOのデジタル経営支援実績日本一

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