起業副業未経験者は、経験がないことで起業や副業が無理だと思っていませんか?
実は、今ある人脈を活かしたり、今人脈がなくても新たに人脈をつくって、起業や副業を軌道に乗せることができる環境が、日本には整っていることをご存知でしょうか?
人脈を活用して実績ゼロでも売上を創ったり、売上を継続的に上げる方法について、実体験に基づいてノウハウを公開します。
スキルが0のままだと人脈をつくっても意味がない事を理解する
人脈を活かすために最も大切な出発点は、自分のスキルを棚卸しして、誰のどんな悩み(課題)を解決できるのか?を言語化することです。
言語化の重要性について、以下ご紹介します。
異業種交流会で何人にあっても0をかけると0のまま
私の尊敬する累計数十億の売上をつくっている起業家から、若かりし頃のエピソードを教えてもらったことがありました。
その起業家の方は、20代で会社員の頃、異業種交流会に頻繁に出かけて、周りとは異なり意識を高く、行動できている自分に酔狂していた事があったそうです。
ところがある日、起業家の先輩からこんな言葉を掛けられたそうです。
0×10も0だし、0×100も0。自分が0の状態で、どれだけの人に会っても何も生まれない。
なかなか厳しい言葉ですが、本質を突いたその言葉で、非常に勉強になります。
上記を例に、まずは自分がスキル0でない状態をつくることを心がけましょう。
副業起業の経験がないことはスキル0ではなく試したことがないだけ
勘違いして欲しくないのは、誰かに価値を伝えて売上を上げた経験がない人=スキルがない人ではないという事です。
スキルがあっても、会社員で働いたことしかない方は、自営で売上を上げた経験はないかもしれませんが、それは、スキルが0ではありません。
私もかつて、15年会社員しかやったことがなく、起業副業は無理だと思っていましたが、人脈を活かして起業副業を成功させることができています。
今ある人脈の活かし方|あなたが解決できる課題を言語化して個別アプローチをする
会社員で起業副業未経験の方が、人脈を活かして売上を上げるためのステップをまとめます。
自分の経験や実績を棚卸ししてできることを書き出そう
会社員としての勤務経験は、起業副業に役立つことばかり経験している状況なのですが、自分のどの経験が何に役立つのか?を言語化しないと、自分でもどうやって人脈を活かして起業や副業できるのかが分からないままです。
まずは、転職時に自己分析する方法と同じでよいので、自分の経験等を書き出すことを実践しましょう。
棚卸し経験がどんな市場の誰に役に立てるかを書き出そう
自己分析と平行して、自分のスキルで役に立てる市場や具体的な顧客を書き出すことも実践しましょう。
じつは、自己分析の工程よりも、市場や顧客を理解する工程の方が重要になります。
なぜなら、あなたに報酬を払ってくれる人は顧客であるからです。
自分は◯◯がしたい、ではなく、◯◯で困っている顧客が存在する市場に自分の経験をどう活かせるのか?という観点で、言語化をすることで、人脈を活かすためのステップは順当に進められます。
フェイスブックのメッセンジャーで1対1で声をかけてアポを取ろう
上記の2ステップを行ったら、即、実践しましょう。
最も手っ取り早いのは、フェイスブックのメッセンジャーで、個別にアポを取る方法です。
アポをとってみても断られることもありますが、自己分析や顧客の仮説を考えているだけは前には進みません。
何人かに声を掛けてみて、アポが成功したら、自分の仮説が正しいのか?顧客の候補の方に聞いてみましょう。
新しく出会う人よりも、これまで出会ってきた人からアポをとる方が難易度が低いため、自分のスキルが自分が定めた顧客に役に立てるのか?を検証するスピードを早めることができます。
上記のアクションは、これまでの人脈をビジネスにつなげるためのアクションでもありますので、特に未経験者ほど、上記の実践を心がけましょう。
これからつくる人脈の活かし方|出会う人数を増やすよりも関係性を深める方が大切
フェイスブックで友達が少なかったり、すぐに誰かに紹介できる人脈がなくても問題はありません。
なぜなら、今人脈がなくてもこれから人脈をつくっていく手段はいくらでもあるからです。
異業種交流会に参加する
フリーランスの交流会やひとり社長の交流会等、ネットで検索すれば、今の時代、異業種交流会はいくらでも見つけることができます。
名刺さえ作って、交流会に参加するだけで、誰でも再現性高く、人と出会うことができるので、最初の第一歩として、どんな交流会があるかを調べてみましょう。
名刺交換した後にズームでのMTGをお願いする
交流会で参加する場合の目的は、1、2人でもいいので、自分の顧客になってくれる可能性がある人や、顧客を紹介してくれる可能性がある人に対して、個別MTGをお願いすることをゴールにしましょう。
ステップ1:名刺交換時は「共感+興味」で好印象をつかむ
名刺交換はあくまで“入口”。まずは笑顔で相手の業種や活動内容を聞き出し、以下のように会話を広げましょう。
ここでは、自分の強みや実績をアピールするよりも、「相手に関心がある」というスタンスが大切です。好印象を残し、会話の続きを期待させるような雰囲気を作るのがポイントです。
会話が盛り上がってきたら、次のような形でZoom商談を打診してみましょう。
- 「今日は交流会ということであまり長く話せないと思うのですが…もしよかったら、後日オンラインでお時間いただけませんか?」
- 「せっかくのご縁なので、もっとゆっくりお話聞いてみたいです」
この段階では、「商談」と構えずに「情報交換」「お話を聞く」というトーンで伝えるのがポイントです。売り込まずに距離を詰めることで、相手も構えずにZoomの提案を受け入れやすくなります。
ステップ3:具体的な日程をその場で軽く提案する
名刺交換時の会話が終わる頃、「一度Zoomで」という流れになったら、軽く日程を提案してみましょう。
この段階では、“その場で日時を決めきらなくてもOK”。ただし、先送りにしないためにも「後日メールで調整しましょう」と締めくくるのがポイントです。
相手の紹介して欲しい顧客をヒアリングしてリスト化する
最後に重要なのは、ヒアリング内容をスプレッドシートなどに記録することです。
すぐに売上に繋がらなくても、面談記録やニーズを整理したリストがあれば、新たに出会った人を紹介したりすることができやすいようになります。
人脈を活かすには、
- 今すぐ売上に繋がり得る見込み顧客を紹介し合う
- 将来の売上に繋がり得る情報を交換して、紹介できるタイミングで紹介する
2軸で人脈づくりに励むことをこころがけましょう。
特に重要なのは後者のほうです。
自分が出会った人のニーズを把握し、リストをつくることであなたが出会った人同士をつなげていける力が徐々に高まっていきますので、このプロセスを地道に繰り返す程、人脈を活かして仕事ができるようになってきます。
リストづくりは、スプレッドシートでもできますが、CRMと呼ばれる顧客管理システムを活用することでできるようになります。
CRMの詳細は、以下ご参考ください。
日本は人脈活かして起業副業するチャンスに世界で一番適した市場だと認識しよう
日本は、同一価値観、1つのコミュニティに所属する必要性が高く、人口密度が高く狭い土地に多くの人が住んでいる環境のため、新しい人と出会える手段や関係性を深める方法はいくらでもあります。
ですので、自分の価値を言語化して、地道に価値を伝える努力をすれば、いくらでも起業副業をすることは叶います。
起業・副業を成功させるためには、スキルを身につけることだけでなく、会社員とは異なったマインド、価値観を身につけることも同じくらい必要です。
手っ取り早く、マインドを変えたり、起業・副業に適した価値観を習得するには、起業・副業を既に行っている人に会って話をしたり、どこかのコミュニティに所属するのがおすすめです。
社会貢献性と自分のやりたい事を実現するコミュニティを探している人は、ぜひ、DXのプロ養成講座のロードマップ作成会に来てください。
あなたが接するべきなのは、孫正義さんやビル・ゲイツさんのような、遥か先を行く起業家のマインドではなく、かつて会社員で、起業・副業して期間が浅い人達のマインドです。
DXのプロ養成講座のコミュニティは、現在も会社員をしながら起業・副業の第一歩を歩んだ会社員や、個人事業主の人ばかりです。
共に学んで、共にステージアップを目指しましょう、ご連絡お待ちしております。